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滝沢博嶺・玉鳳のホームページ

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奥深い落款の世界

Posted by 滝沢博嶺と滝沢玉鳳 on


落款はなぜ必要で、どんな役割を,果たしている
のでしょうか。その重要性をあらためて
確かめていきます。


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落款が左中ほどに入れてあります。要するにここが絵の裏に当たることになります。
表は右の花又は上の花になります。何故雀が表にならないのでしょうか。
描いている本人は雀に一番力を入れていると思いますが。
この場合の裏、表は観賞者の目がどこからどこへ
流れてくかが重要で、だいたい力を入れた方が
裏になる可能性が高いです。以下
教科をご参照ください。

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作品を描き終えたときの署名と印を「落成款識=らくせいかんし」
を落款と言います。

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絵の完成を落成と言います。

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款識(かんし)は署名と印を意味しています。

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本来落款は署名と印をを合わせたものですが、署名
だけ、あるいは印だけでも
落款と呼ぶことがあります。

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落款は、基本的に「絵の裏」に入れます。絵の裏とは
、絵の勢い流れを表としてその反対側を言います。

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絵の流れも当然重視しますが、もう一つ右が軽いか
左が重いかで、うら表を決める方法もあります。
この竹の絵は左の竹竿を描いてある方が、
右の葉っぱだけより重いと思います。
よって左が重いので裏に当たり、
左に落款を入れます。

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