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インスタント下絵で大作を画く

Posted by 滝沢博嶺と滝沢玉鳳 on


イ ン ス タ ン ト 下絵の作り方

現代、平均寿命は延びているにもかかわらず、何故かス
ピード時代です。小生もその時代に遅れまいと
機器を駆使し、水墨画を画くようにして
います。デジカメ、コピー機等は
身近にあります。それらを
使って絵にする方法を
ご紹介します。

現在迄の「夜明けの高崎駅東口」風景です。F30号
DSCN3116 (960x1280)
手前の植え込み樹木を遠近を見るために画きました。
遠景の高崎市役所ビルも描き始めました。


DSCN3112 (960x1280)
夜明けの全体情景を把握するために、空を染めることにしました。
先ずは刷毛で馴染みやすくするために水を湿らせました。
その後しばらくして、刷毛で三墨にして染めました。
今現在、びっしょり濡れています。


DSCN3108 (960x1280)
次に、右前面の重機を描くことにしました。デッサンが
一番大変なところです。水墨画として、どの程度
描くか、又日本画としての立ち位置を考えて
難しい所です。


DSCN3104 (960x1280)
絵の制作過程は下でご紹介しています。

DSCN2524 (960x1280)
この写真は高崎東口近くの朝6時30分頃の写真です。
これを写真ソフトで切り取りし、かつ多少加工して
下絵の原稿を作ります。、

”王子江”(おうすこう)NHKテレビテキストより
DSCN2869 (1280x960) (1278x903)
中国出身の”王子江”さんは、いろいろな表情の人物を次々と
画いていくという、すごい水墨作家です。

DSCN2890 (1280x960)
その”王子江”さんすら、直接和紙に描いているわけではありません。小さい下絵を
画き推考して、それを基に大作下絵にもっていきます。但ここまでのことは、
他の本でも書いてあります。しかし、著名な日本画家も、和紙への
転記方法を紹介している本はありません。平山郁夫(元芸大
学長)、田淵俊夫(元芸大副学長)著名画家も秘儀にして、
その方法は紹介していません。一律にこのように
するとは言えないのかもしれません。

インスタント下絵の始まり
DSCN2778 (1280x960)
写真ソフトで切り取りしまいました。その後、重機の先を描きたしました。
右のビルを少し内側に出しました。このままでは額縁で
ビルが隠れてしまうからです。右手の植木を描き
ました。他の写真では写っていましたから。

DSCN2783 (960x1280)
十六分に折りました。これをカッターで切ってコンビニへ
行って拡大コピーを撮る為です。

DSCN2784 (960x1280)
上記の原稿に番号を書いておきます。コピー後つないで
いくのに簡単になります。ここで倍率が大変重要
になります。この絵はF30号にします。来年
公募展に出す規定がFサイズに制限
されています。構図に合うのは
P30号ですが。

DSCN2791 (960x1280)
原稿サイズは横28.6cm、縦35.76cmです。F30号は横72.7cm、
縦90.9cmです。倍率は、正確には254.1%です。
しかし260%にしました。理由は経験上、
コピー後つなぐと小さくなってしまう
からです。案の定今回も、むしろ
小さめでした。
ここで前後左右ピッタリ合うことはないです。鉛筆で
下絵を描くと思えば我慢しなくてはと常に
思っています。
又写真が基ですから、遠近とか上下の距離が、
実際と違っていますから修正する
必要もあります。

DSCN2796 (1280x960)

柳の木炭で裏を塗りました。透かして見て必要ないところは
白のままです。木炭は着物を汚したりしますから黒の
カバーを手首にはめています。汚れるのを
嫌がる人は5,6B程度の鉛筆で塗ることも
出来ます。(若い時は鉛筆でした。)
時間があれば、鉛筆が理想です。

DSCN2799 (960x1280)
パネルに貼りつけました。下には本番用の和紙が予め貼てっあります。
これから硬めの2B程度の鉛筆で輪郭を写していきます。

この後は、進行過程を逐次
ご紹介していきます。


DSCN3098 (960x1280)
2Bの鉛筆で写し終わりました。ここで大事なのはハッキリしない所を
書き直しします。

DSCN3099 (960x1280)
最初に描き始めるところは手前のビル、信号を描くことに
しました。先ずはビルを描きました。

DSCN3104 (960x1280)
ビルの後に信号を描きました。信号も濃淡をつけるに
苦心しました。

DSCN3108 (960x1280)
次に、右前面の重機を描くことにしました。デッサンが
一番大変なところです。水墨画として、どの程度
描くか、又日本画としての立ち位置を考えて
難しい所です。

DSCN3112 (960x1280)
夜明けの全体情景を把握するために、空を染めることにしました。

DSCN3116 (960x1280)
手前の植え込み樹木を遠近を見るために画きました。
遠景の高崎市役所ビルも描き始めました。

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